WEB時代の到来で、情報空間に対する告知発信の方法がネット・リアルともに今、大きく変化しています。
集客に関しては、皆頭を悩ますことが多いのですが、多角的にトータルな戦略を作り、ひとつづつ確実に駒を前に進める努力が必要です。
マーケティング・セールスレター・コピーライティングのプランニングこそ未来の状況を左右する肝と言われています。
告知にはレバレッジをかけ、その効果を実感しながら更に前に進んで行くことで励みになりその事業は発展していきます。
そこで必要になるのがUSP(Unique Selling Proposition)の構築です。これは多くの事業に求められています。
USPとは、「独自の強み」のことです。他者のパクリではなく、オリジナル=独自性のメッセージがあるということです。はっきりしたUSPがあればそれを見た見込み客は、あなたを選びます。
多くの起業家は自分の独自性に気づいていません。自宅にオフィスがある、移動が軽自動車である、ドメインがなく、ブログやSNS情報発信である、店舗の内装にお金をかけられない・・などせっかくの強みを弱点やコンプレックスとして捉えている場合も少なくありません。
自宅にオフィスがあれば交通費がかかりませんし、軽自動車なら小回りが効きガソリン代や維持経費も少なくて済みます。ブログ発信ならそこにヒット数の高い検索ワードを入れて、将来独自ドメインを収得してホームページを作成すればSEO対策にもなります。あなたの強みを発見することでしっかりしたマインドセットが出来上がりあなたは何をやっても成功出来る人間になれるのです。
■小さな会社→小回りが利く
■ブログ発信→更新が早く、リンクを貼ればSEO対策の一助にもなります。
■原付バイクしかない→ドミノピザのように30分以内で、クライアント先に行ける!
※ちなみに宅配ピザ屋のドミノピザの有名なUSPは・・
「ご注文から30分以内に届けられなければ料金は頂きません」
という早さと保証を融合させた素晴らしいUSPです。これが大当たりで今のドミノピザ
は年商が1260億円です。お客様視点で作られた的確なUSPの開発は、莫大な利益をあげ
るわけです。
■社長が営業する必要がある→サービスがダイナミックで会社の健康度が高い。
現実にはUSPの設定後、見込み客を引きつけて引きつけてそこで「約束」を取り付ける必要があるのです。
皆さん弱腰では、集客は出来ません!強気に、積極的にあなたの満足する顧客を共に集客しましょう。
そこでアップセル/ダウンセルのプランニングも忘れてはいけません。
ところで我が社の理念についてですが、
ここでは、裸一貫から叩き上げた起業家ダン・ドワイヤーの作ったとても立派な理念を引用します・・日々の自分の為にも。
実は、その文面の中にある、「神」という言葉に違和感の有る場合には、「自然神」などあなたが親近感のある神に置き換えてお読みください。全体に非常にポジティブなエネルギーがあります。
①お客様、地域社会、仕事仲間相互に貢献する
②日々感謝の気持ちで、消極的な気持ちは寄せ付けない。
③成功は、明確で協力的、建設的な判断の結果もたらされる
④ビジネスがうまくいくようあらゆる面で自己研磨し、日々立場を確立し直す
⑤経営者は、従業員がきちんと仕事をするよう追究し、誰に対しても親切、公平、
率直、確固たる態度で接する
⑥問題には冷静に対応し、そこから学んで成長する
⑦神はわたしたちが成功するようにこの世をつくられた。超自然の力で勝利へと導かれているいることを悟り、やましいところなく成功し、日々の成功におごらず、神への願いへの誓いを守る
⑧誰でも未知の可能性を秘めている。人の潜在能力を引き出す手助けをすることで、自分のもてる可能性に一歩近づくことになる
⑨誠実であることで人生に一貫性が備わる
⑩自由競争を通じて国に貢献する。機会を求めるよう常に人を引きつけることで、その信念を示す
〜ダン・ドワイヤー、トラック一台のガレージで仕事をしていた頃の訓より。
これを声を出して読む事で気が引き締まりまた前に進もうとする原動力になります。
またこの千利休の句も有名です。
人の行く裏に道あり花の山、いずれを行くも散らぬ間に行け
沢山の人が行く道には、花はなく人の行かない裏の道にこそ花の山があり
そこを行けというものです。USPの原点かもしれません。